かなり面白い映画を見た

といってもDVDだけど。

タイトルは「キンキーブーツ」
http://www.movies.co.jp/kinkyboots/

これは、靴業界の人はみんな見て欲しい映画ですね。

イギリス・ノーザンプトン(靴好きには聖地とされる場所ですね)の地味~な紳士靴工場(まるで昔のR社のような…)の社長の気弱で実直なむすこが、ある日いきなり社長を継ぐことになって、倒産寸前だという実態を知る。
従業員を15人解雇する過程で、あるきっかけから●●●な人たちに●●なブーツを作ることを決心する。最初は職人肌の従業員達も反発するが…というストーリーです。

実話に基づいたというイギリス映画らしいハートフルコメディです。

にしても、これは靴屋にはときめきを感じさせる映画で、撮影はノーザンプトンのトリッカーズの工場を3週間借り切って撮影したのだそうです。私にはそれだけで、けっこうぐっと来ますね。その内装や建物の重厚感は一見の価値があります。(興味のない人には関係ないでしょうけど)

途中の小ネタとも言えるセリフにもけっこう「身につまされる」ものがあり、どきっとさせられます。例えば…

卸業者 「これ、ルーマニア製の靴だけどいくらだと思う?」(かなり安い)
社長  「ウチ(イギリス製)の靴は一生物だ!こんな靴じゃ10ヶ月しかもたないじゃないか!」
卸業者 (にゃっと笑いながら)「だからいいんだよ。何度でも売れる。」

うむむ~。これって、日本国内でも国を置き換えたら成立する会話だなあとか思ってしまう。

正直、面白いです。

そしてDVDを見たなら、未公開カットがボーナストラックに入っているのでここまで見て欲しいです。本編とは別バージョンのエンディングもあったりして(こっちの方が実話に基づいている)、いろいろな意味で考えさせられます。

R社の関係者には必須の映画と言えるかもしれません。まあ、真似をしてもらったら困りますが、サブテーマの「意識を変える」部分ではとても参考になりますので。

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