当店のお客様がブログに書いてくれました。

なんだかありがたいお話でございます。

http://obaramokuzai.jp/staff/

リンク先のブログに掲載されている、当店の千社札はけっこう評判もよく、時々お客様から「この千社札のおかげで仕事がうまくいった」と言っていただいたりします。

本当はすべてお客様の実力なんですけどね。なんというか、千社札でちょっとでも成功の後押しができるのなら嬉しい話です。

当店が目指すところは、普通の靴屋ではなく、「仕事をしていて、気づいたらなんか思い出していた…」といわれるようなお店ですので、ちょっとでもお客様の仕事を後押しできるのなら、いろいろチャレンジしたいなあと思っていたりします。

まあ、それには僕自身が仕事ができないとしょうがないんですけどね~(^_^;)

ぼちぼち昨秋にご注文を頂いた10周年パターンオーダー靴が上がってきた。

ぽつぽつと1~2足ずつ入荷中です。

ご注文いただいている方、もうすぐですよ。

どちらのデザインもかなりカッコイイ。

P2091080

いい感じに出来てきました。

僕の靴もこれくらいに作れたらいいんだけど。

遠目で薄目を開けて見ればなんとかみえなくもないか。

P2151095_2

またこういう企画はやりたいですねえ。

本日は靴作り教室(いよいよ仮靴完成!)

本日は靴作り教室の日。ついに履き心地を確認するところまでいきます。

まずは、前回固めた先芯をキレイにヤスリで削ります。

この仕上げが甘いとトゥ部分がボコボコになってカッコ悪いので、なめらかになるまで削ります。

Dsc_1622

最初は機械で荒削りし、次に手作業で細かい部分を滑らかにします。

20130213_102102

なめらかになったら、トゥ部分に釘をうちます。

20130213_103021

餃子の皮の要領で、引張りながらシワを作ってトゥ部をなるべく滑らかにするように。

20130213_104639

これも釘の打ち込み方次第で見栄えが大きく変わります。

釘が打ち込まれたら、踏まずの部分から少しづつ釘を抜いて、接着剤で貼りあわせていきます。

釘を抜いた所に接着剤を塗って、熱風で乾かします。

20130213_105649_2

そして引っ張りながら貼っていきます。釘である程度形ができているので、ここで失敗することはほとんどありません。

トゥの部分は慎重に、一本ずつ釘を抜いて、ワニで引っ張りながら接着剤を貼りあわせていきます。

20130213_110003

貼りあわせたら、底と履き口の釘を抜いていきます。

20130213_112410

そして、底の折シワの部分をヤスリで削って平らにします。

また、中底の余分な革をそぎ落とします。

20130213_113304

次にシャンクを貼り付けます。接着剤で貼って、金槌でたたきます。

20130213_113556

そして、中物(本来はコルクだけど、これは仮靴なので、とりあえず余り革)を貼る。透明のガムテを貼りあわせ、型取りをしてさくっと切り貼り。

20130213_120059

概ねここまでで仮靴が完成!

仮ヒールを付けて履き心地を確かめるために履いてみる。

Dsc_1643

貼り合わせとか縫いとかがいろいろ酷いのは、この際目をつぶるとして…。

トゥ後ろ~甲がちょっと緩いかな。本番では少し木型を調整して小さくすることにする。

また、ベロの色は薄い茶色に変更。ギザ飾りと飾り縫いを薄い茶色の部分に追加。

それ以外は実に良い感じなのでそのままにする。

こういう調整ができるのがオーダー靴の良さですからね。自分で作るとなると、尚一層のこと面白く感じる。

いよいよ次は本番の靴に取り掛かります。

本日は型取りまで。次回は切り出しからになります。

20130213_145242

本番靴は失敗が許されないので、これからはいろいろ緊張しますね。

司馬遼太郎の濃尾参州記を読んでみた。

愛知県という場所は、天下人(信長も含めるなら)を3人も出した、いわば歴史の宝庫ともいえる場所だったりする。そこに住んでもう10年になるけど、歴史を意識する機会はあまりなかったように思う。

そこで、街道をゆく43「濃尾参州記」を買って読んでみた。

知らなかったけど、この本は、司馬遼太郎の絶筆本で、途中でいきなり終わっていた。

本の前半は、信長の桶狭間の話がメインで、確かにこの戦いがなかったら、信長なんぞほとんど歴史書に載ること無く消えていたはずだから、当然といえば当然かもしれない。信長の偉いところはこういう無茶な戦いは生涯この時だけだったと書かれている。本当に一生に一回の一か八かの大勝負だったわけで、もうあんな思いはしたくないと信長も死ぬまで思っていたのだろうな。

我らが岡崎の天下の覇者「家康」のことは後半に出てくる。だけど、書き始めてわずか10ページ分で話は未完で終わってしまう。この後、司馬遼太郎はお亡くなりになってしまった。

以前、何かの本で、司馬遼太郎は家康にあまりいい印象を持っていなかったというようなことが書いてあった。なんというか、家康は陰湿というか暗いというか、そういう性格があるところがダメだったようで。そして、その理由は幼少期の悲惨な経験からきているのではと書かれていた。

確かに、からっとした信長・秀吉と比べて、一線を画す根暗さを感じさせる家康は、尊敬はされても親しみを感じないタイプだったかもしれない。未だに世間における彼のイメージは「タヌキおやじ」「我慢の人」ですしね。その司馬遼太郎の小説ではない家康評を最期まで読んでみたかったけど、残念でした。

岡崎市はあの手この手で家康の町を売り出しているけど、なかなか観光に結びつかないのは、その家康そのもののイメージによるものなんだろうな。ほんとうに…なんとかならないものだろうか。

むちゃくちゃ楽なリーガルウォーカーのベロアバージョン

軽くて履きやすくて楽!ということで、絶大な支持を受けているリーガルウォーカーのプレーントゥとローファーにベロア(起毛革)バージョンが登場しました。

101wsuede

色は、ベージュ、ネイビー、ブラウンの3色で、価格は21,000円(税込)です。

幅はEEEで、サイズは23.5~27cmまでの生産です。

P2021024_2 

靴の中は吸水性が高く、いつもサラサラな快適インナー材「クールマックス」を採用し、踵の部分にはワンポイントとなるアキレスパッドを付けました。

P2021026

足を入れた瞬間に、すごく楽を実感できると思います。

P2021027_2

底材は軽くて滑り止め効果の高いリーガルウォーカーオリジナルソールです。

この底材は歩く時の重心移動まで考えてつくられています。

また、この靴は国内の岩手県で作っています。 (Made in JAPAN)

起毛革というと秋冬のイメージをまだお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、素材としてスニーカーでも数多く採用されているように、近年は1年中使える素材として注目されています。

実際に、お手入れは楽(ブラッシングをして防水スプレー)だし、カジュアルに良し、ジャケットスタイルに良しと使い勝手の良い素材です。一足持っておくと便利ですよ!

本日のいただきもの~

P2091085

シューケーキです。

今日はけっこう忙しく、なんとおやつが食べられたのが18時過ぎ!

どんだけ待ち遠しかったことか!

うまかったです。

長財布が注目されている。

最近仲良くなったIさん。

悩んだ挙句、本日リーガルのブライドル・レザーの長財布を買っていかれました。

Tp33

彼いわく、 「かっこいい人はみんな長財布を使っているんだよなあ。」

うん。うちのお店で長財布を買っていく人は、皆カッコイイし、自分を演出することが上手い人がほとんどです。

ちなみに、上の写真の茶色を買って行きました。小銭入れの付いていないシンプルなタイプで、やっぱこれだよなあとか思います。使えば使うほどの艶の出るブライドル・レザーなので、見る人が見れば一目置く財布です。判っている人って、人の使う財布をちゃんと見ているっていわれますからね。これなら安心!です。価格は26,250円(税込)

ブライドル・レザーの長財布としては良い価格だと思います。

Photo

ちなみに僕が使っているのは、コードバンの長財布。

こちらには小銭入れが付いているのですが、僕はいつも記念硬貨の500円を1枚だけ入れています。

長野県の宮内産業のコードバン革を使って作っています。

こちらの価格は16,800円(税込)です。

かっこいい人御用達の長財布ですので、ぜひお試しくださいね

本日のいただきもの

  岡崎市内の小野珈琲店のコーヒー牛乳の元。

正確にはカフェオレベースです。

P2021031

だいたい、このベース1に対して牛乳を6入れてちょうどいいコーヒー牛乳になるそうです。

そもそも、僕はコーヒー牛乳好き。昔仙台に出張に行った時、夜飲んだ後、コンビニで1リットルのコーヒー牛乳を買ってホテルの部屋に戻ろうとしたら、先輩に「お前、糖尿で死ぬぞ?」と言われたくらいに好きです。もちろん、お店の皆で飲みますよ。ええ。

高山から買いに来てくれたSさんのおみやげ。

中津川のお菓子「深山の柿のしずく」

P2021034

開けてみると、干し柿の中に栗きんとんが!

P2021037_3

中部地方の人はみな知っているけど、こちらの栗きんとんは栗を潰して濾したものなのでこういうことができるのです。

うめえ、すげえうめえ!

柿とイイ、栗といい、絶品でした。

セールはもう終わったと思っていませんか?

実はリーガル岡崎店のセールは密かにまだまだ続いています。

当初に比べてセール品は少なくなったとはいえ、まだいろいろあります。

ビジネスシューズもけっこうあるんですよ~

例えば…

P2011006

サドルシューズの黒。底材はダイナイトタイプ。

価格は17,640円(税込)でサイズが24.5cm、25cmの2足あります。

P2011007

ストレートチップ黒。底材はイギリスのリッジウェイのもの。革は国産のキップ。

内部がふわっとしてなかなかの履き心地です。

価格は20,580円(税込)で、サイズは25cm,25.5cmの2足あります。

P2011008

ウイングタッセルの黒。底材はGEOXソールでムレ抜け抜群!

価格は16,170円(税込)でサイズは24cm、25.5cm、26cmの3足です。

この他にも、黒茶などのビジネスシューズやブーツなどもサイズがあるものも少なからずあります。まだまだ掘り出し物は多いのです。

そうそう、ちょっとだけ。

サイズは23.5cmとか27cmとかですが○○○REGALとかもありますよ~

リーガルメンズの新作が入って来ました!

2月に入り、リーガルメンズの新作が入って来ました。

中でもカッコイイなあと思ったのが、これ。

03dr

リーガルの革底の新シリーズです。フランス・アノネイ社のベガノカーフを採用し独特の艶感があります。

底材のコバ部分はヤハズコバという、エッジを作った手間のかかった仕上げをしておりより美しさを強調しています。

P2010992_2

また、くるぶしの部分は左右で高さを変えていて、かかとをしっかりホールドしています。

P2010993

真横からみたときに全然左右の高さが違うのが分かります。

革の底材には独自の意匠を施しています。

P1310928

このウエストの絞り込みが高級靴って感じですね。

こんなに細いんじゃ履けないとか思わないでくださいね。

これがびっくりするくらい履き心地が良くなるんです。

デザインはこの他にストレートチップ(クオーターブローグ)もあります。

震災から2年。リーガルの岩手工場の渾身の一作です。

見るだけでも見てみてくださいね~。